About Oshima 伊豆大島について

東京から真南へ120km、高速艇で1時間45分、飛行機なら25分。
伊豆大島は、東京から一番近い離島です。

大島を訪れる最大の価値は、「島である」ということだと思います。島に着いた瞬間から、普段の生活では感じたことのない、ふわりとした解放感があなたの心に訪れます。日常のつながりやしがらみから、海によって物理的に切り離された場所にいる。その静かな自覚が、そう思わせるのかもしれません。島の中を歩けば、どこへ行っても人影はまばらで、圧倒的な大自然の中に自分たちだけがいるという場面によく出会います。そんな時、心が自分に還ってくるのです。

大島には電柱、電線、看板、メガソーラーといった人工的な要素が極端に少ないです。どんなに素晴らしい景色でも、余計なものが視界に入らない。それだけで、目に映るすべてが深呼吸できるような風景になります。

島の中心には活火山・三原山がそびえています。火山が育んだ独自の地形として見応えがあるのは、日本唯一の砂漠『裏砂漠』、黒砂のブラックビーチ『砂の浜』、バームクーヘンみたいな『地層大切断面』です。また、火山特有の植物として、椿・大島桜・紫陽花・つつじと続きます。

また、大島とハワイ島は、火山と共に生きることが共通していることから、1962年にハワイ島と姉妹島となり、現在も交流が続いています。

滞在を終えて東京へ戻ると、圧倒的な物量と情報の多さに改めて気づきます。それほどまでに、大島での時間は静かで、満たされています。

ぜひ一度、この不思議な浮遊感を体で感じてみてください。


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